注文住宅で叶える ガレージのある生活
せっかく建てるマイホーム。
自分たちの生活がより快適に、さまざまな工夫を施したいものです。家づくりの中で快適性をアップさせる方法はさまざまありますが、今回はガレージに着目します。
「ガレージ=自動車を収納する空間」という認識が今も強い世の中ですが、今はいろいろな使い方をしている方も多くいらっしゃいます。あなたの思い描く「ガレージ」のイメージがガラッと変わる可能性も。
建ててから検討したのではもう遅い!積極的に検討できるガレージの魅力をご紹介します。
ガレージとは
車の収納方法とは?と考えた時、ガレージと答える方もいらっしゃいますが「カーポート」という回答の方も多いのではないでしょうか。そもそも「ガレージ」と「カーポート」の違いはどこなのでしょうか?まずはその違いから解説します。
そもそも構造など建て方が違う「ガレージ」
このふたつのは明確な基準などの違いはありませんが、下のような区別をしているのが一般的です。
● ガレージ:四方を壁などで囲われた収納のできる空間。建物と隣接した形で建築されたり、ビルトインガレージのように建物の一部として組み込んだ状態で建築される場合もあります。
● カーポート:基本屋根と柱で構築されており、外との遮断物などがほとんどない状態の建築物になります。
住宅を建てる敷地の状態や、敷地に面した道路環境の状況などでも建築の可否や建てられるスタイルなども変化します。自動車の保有には思ったよりもスペースが必要となる場合も考えられます。
マイカーを所有している人の場合、しっかりと我が家には何台のスペースが必要なのかを前もってプランに組み込むことが必要です。
自動車をしまうだけじゃない!遊び心もいっぱいの空間
以前は自動車を保管する場所だったガレージも、アイデアを施し楽しめる空間に変化している事例も多くあります。
上の写真のような感じで車の置き場所としても使用しますがその他にも修理やメンテナンスができる空間、整備に必要な工具やスペアタイヤなどの保管場所。さらにこだわる方は、ショールームのように楽しまれる方もいらっしゃいます。
子どもたちの自転車置き場やアウトドア用品なども収納できる空間として、幅広く活用できます。アウトドア用品を表のスペースにさっと出して、みんなでワイワイバーベキューを楽しんで、さっと片付けるなど、有効利用も可能です。共通の趣味の仲間と気兼ねなく過ごせるスペースにも使え、アイデア次で新たな表情をみせてくれるでしょう。
ガレージを作る時に気をつけること
車を安全に収納でき、いろいろな活用法もあるガレージですが便利に活用するためには建てる時に「どう自分たちのプランに組み込めるのか」がとても重要になります。ここでは有効的なガレージにするために気をつけておきたいポイントをまとめます。
ガレージスペースを考えてから、間取りを検討する
駐車場に必要とされている一般的なスペースとしては、車の大きさにもよりますが約縦5~6m×横幅2.5m以上(大型車の場合)が必要です。思っているよりも大きな面積を占めてしまいます。間取りを決定してからこのスペースを捻出することは、なかなか困難です。
ガレージを有効的にできるのかを左右するポイントは、ガレージまでの動線も重要です。いくら立派なガレージやビルトインガレージを建築しても、車までの移動が不便ではせっかくの設備も台無しです。移動動線を組み込みことで車から室内へ直結で出入りできる、雨風を気にせずに移動できる、重い荷物でもラクラク運び込めるなどメリットもいっぱいです。
自動車の場合、必ず道路への出入りが必要です。住宅の敷地の規制や面している道路の広さによっても、配置できる状況は変化します。安全に出入りできる環境を考えておくことは押さえておきたい部分です。
トラブルになりやすい環境を防ぐ工夫が必要
住宅地内に駐車場を建築する場合、自分たちの生活に対する便利性はもちろんですが周りに対する配慮も重要です。賃貸の頃とは違い、マイホームの購入は長くその土地に根付いた生活になります。トラブルが発生したからと言って再購入などとは簡単にいきません。
駐車場を作ることにより考えられるリスクを事前に対処することで、近隣の方とのトラブルも回避できるのです。
○ ガレージ(カーポート)から隣家までの距離感や境界線をしっかり認識しておくこと
○ ガレージなどから流れ落ちる雨や雪などの対策
○ 台風や大雨などの災害時に、近隣に迷惑にならないように対策を施す
など、さまざまなことが考えられます。簡単に言えば、自分たちがされたら嫌なことはどんなことだろうということです。近隣とのトラブルのきっかけは、ほんの些細なことからということも多いのです。家づくりのパートナーにしっかりと相談・検討し、快適なガレージを目指しましょう。
家族に対しても優しい配慮が必要です
近隣に対しての配慮も大切ですが、一緒に暮らす家族に対しても優しい配慮を施したガレージが理想です。先ほどあげた移動動線の検討や間取りの配置の部分にも含まれますが、エンジン音や排気ガスが侵入しない工夫を施すこと。そしてカーポートのように建物が離れている場合とは違いガレージの場合、建物と一体化しています。そのため車から発する振動にも注意が必要です。
寝室やリビングなどのくつろぐ空間とは隣接させない工夫を施し、設計の段階から自分たちのライフスタイルや家族構成などをふまえたプランの構築が必要です。
憧れはビルトインガレージ
やはりできるのであれば、雨風に濡れることもなく車に乗り降りできる環境が理想です。そう考えた時、やっぱり憧れるのは「ビルトインガレージ」です。憧れのビルトインガレージにはどんなメリットがあるのでしょうか。さまざまな視点からその良さを解説していきましょう。
防犯性が高い
車両盗難手口も近年はさまざまな手法がとられており、リレーアタックなど車の利便性を逆手に取った方法も耳にします。ビルトインガレージは車両を格納するスペース(車庫)を建物の一部に組み込みシャッターなどを設置したクローズドタイプのガレージです。
そのため駐車場スペースでの駐車や、カーポートでの駐車に比べ防犯性はアップし愛車へのいたずら防止、盗難防止などの犯罪を未然に防ぐことにも役立ちます。
自然環境にも対応
車を置く環境は悪天候な環境が多いです。悪天候から車を守るという点では、カーポートよりも威力を発揮します。移動動線をしっかりと対策することで駐車場と家の中への導線がスムーズになり移動中に雨に濡れてしまうこともありません。また車をスッポリと収納できるので雨風からも大切な車を守り、万が一雪が積もった場合でも安心です。
税金面でのメリットも
ビルトインガレージの面積が住宅延べ床面積の5分の1までの場合「住宅の床面積に含まれない」と建築基準法で定められているため、通常の居住スペースに比べ固定資産税の評価額は低くなります。その規制をうまく利用することで、税金面でのメリットを活用することが可能です。
※自治体によって固定資産税の金額は異なります。注意しましょう。
NIKKENSOにもラインアップがあります
YATモデルハウス
無垢の木などの自然素材が多く用いられているYATは、平屋ならではの開放感と心安らぐ空間を体感することができます。建物と一体となったガレージにも注目です。
<YAT内原モデルハウス 基本情報>
営業時間 10:00~17:00定休日 なし(年末年始・お盆は除く)
住所 茨城県水戸市内原町1丁目地内
電話番号 029-297-3322
FAX 029-252-2923
アクセス 水戸ICより車で5分 常磐線内原駅より徒歩10分
BERET ~BUILT-IN-GARAGE~
趣味の部屋としても楽しめるBERET。
アメリカの映画にもたびたび登場する、ビルトインガレージは男性にとって憧れの仕様。大切な愛車を雨や風から守るだけでなく、家族みんなの趣味を活かせます。屋内の作業場としてる趣味部屋としても活用でき、楽しい時間を演出します。
YEBOSHI
堅固で高性能な構造躯体をベースにした安心設計に、自由にカスタマイズできる部分を住まい手自身が作り上げることのできるHUCKシリーズの特徴はそのままに、日本の伝統的なスタイルと最新技術を持ち合わせた和モダンの平屋住宅です。
For The CUSTOMERS. HOUSE MAKING NIKKENSO
茨城県水戸市・笠間市でライフスタイルから選べる家づくりを提供しています。
家づくりの疑問・不安などお気軽にお問い合わせください。わかりやすくご説明します。
CONCEPT #01遊びゴコロ、躍らせる。
家はまず、楽しくあるべき。という考え方から、ワクワク感満載の家づくりをご提案しています。
CONCEPT #02光と風を感じて暮らす。
郊外ならではの、光と風を感じられる家づくりを目指しています。
子供たちの原風景として、郊外の自然環境が刻まれます。
CONCEPT #03家族と仲間を幸せに。
家づくりとともに、家族や仲間と幸せに暮らすライフスタイルを提案しています。
CONCEPT #04住宅性能を、カンペキに。
住宅性能は、当然の最高水準。長期優良住宅対応、耐震等級2以上、ZEH対応など、これからの住宅に求められる性能を兼ね備えています。
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株式会社 NIKKENSO
住宅事業部
〒311-4165 茨城県水戸市木葉下町292-17(水戸流通センター構内)
TEL : 029-297-3322 / FAX : 029-252-2923
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