茨城県で15坪~20坪から建てられるログハウス|自然の恵みを受けながら小さく建てて大きな満足
観光地や避暑地のコテージでよくあるログハウス。宿泊してみると、その快適性やリラックス感に驚いたという人も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、旅行の際に北海道のログハウスに泊まった時、不思議とじんわりとした暖かさを感じ、呼吸がしやすいように感じた経験があります。
その時、今まで何気なく住んでいた「家」が「人体に与える影響」について強く考えさせられました。
今回は、自然の木の魅力や長所を最大限に生かした家の形である「ログハウス」を居住用の家をして建てるという選択肢について、そのメリットを解説します。
ログハウスと聞くと「建築費が高いのでは?」と思うかもしれませんが、NIKKENSOが提供しているコンパクトに住めるログハウスも最後に紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
- 圧倒的な自然素材の家といえばログハウス!
- 木の調湿効果で夏涼しく、冬暖かい
- 木の癒し効果の秘密
- 本当の自然素材の家は地球にもやさしい
- コンパクトなログハウス「HUCK LOG TYROL」の特徴
- まとめ
- For The CUSTOMERS. HOUSE MAKING NIKKENSO
圧倒的な自然素材の家といえばログハウス!
ログハウスといえば「素材がほとんど木(自然素材)で出来ている」ことが最大の特徴です。建物の骨格を成す構造材はもちろん、時には丸太のままの木を使って壁を作ります。他の木造住宅と比べても圧倒的に木の割合が多いと言えます。
さらに、壁の内部まで全て木そのものでできているため、シックハウス症候群のリスクを最大限に抑えられます。
木の調湿効果で夏涼しく、冬暖かい
ログハウスの室内は、家の材料である木が、「湿度の高いときには室内の湿気を吸収」「湿度が低くなると湿気を放出」する特徴を発揮するため、年間を通して室内の湿度の差が少なくなります。
木が天然の除湿剤、加湿器、エアコンのような役割をしてくれるため、ジメジメした蒸し暑さを感じにくく、「夏は涼しい」と感じられます。
逆に、ログハウスは「冬は壁に断熱材を入れられないから寒い」のでしょうか?
実は、木という材料自体が、漆喰やコンクリートの何倍もの断熱性能を持っているのです。また、木は蓄熱性も高く、薪ストーブなどで温められた空気を壁のログ材がしっかりと貯め込みます。このように、木が天然の断熱性能を発揮して、外気の影響を受けにくく、家の温められた空気を保ち続けるので冬も家全体が暖かくなります。
確かに、ログハウスは、北欧で伝統的に建てられている住宅です。木の断熱性を活かすという先人の知恵が詰まっているのですね。
木の癒し効果の秘密
木の香りや模様には、ストレスを和らげる効果があると言われています。
初めにお話したように、「心が落ち着く、リラックスできる」ほか、ログハウスに住み始めてから「よく眠れるようになった」という声も多く聞かれます。
森林浴をすると心も身体もリフレッシュしますが、これは木が「フィトンチッド」と呼ばれる芳香物質を発散しているためと言われます。フィトンチッドは植物が傷ついた際に放出され、人間の自律神経を安定させるほか、消臭・脱臭、抗菌・防虫など人体に有益な効用があります。
特に、マツやヒノキなどの針葉樹から発散されるフィトンチッドは、リラックスさせる効果が高いと言われています。
また、気の表面の年輪の間隔に見られる不規則な模様は「1/fゆらぎ」と呼ばれる法則に則ったものだとも言われています。「1/fゆらぎ」は「規則正しさ」と「不規則さ」がちょうど良いバランスで調和したパターンで、人工的なものでは生み出せない、自然界によって生み出される独特なこのパターンによって、人に心地よさを感じさせると言われています。
ログハウスは、家にいながら森林浴ができる住まいと言えるかもしれません。
本当の自然素材の家は地球にもやさしい
自然の木材をたくさん必要とするログハウスが「環境にやさしい、エコである」とは結びつかない人もいるかもしれません。
ですが、欧州や北米でログハウスに使われる木材は、伐採が厳しく管理されていて、森にダメージを与えないようになっています。
さらに、スギやヒノキなどの国産材は、人工建材が増えたことで木が使われなくなり、手入れがされず荒廃した森が増えているという現状があります。適切な伐採を行って、伐採した木を住宅材料として有効に使うことで、地元の林業を活性化させるとともに、若い樹木を増やして日本の元気な森を蘇らせることにも繋がります。
また、天然の木は廃棄する際のコストやエネルギーも少なく済みます。木材は再利用もしやすく、人工的な建材と違って朽ちても土に還るという自然のサイクルを壊さない家は、環境に最大限に配慮した住まいと言えるのではないでしょうか。
コンパクトなログハウス「HUCK LOG TYROL」の特徴
NIKKENSOの企画型住宅「HUCK LOG TYROL」は、北欧の知恵が詰まったこだわりの最上級ログハウスです。寒冷地で育ち、年輪幅が密で美しい木目が特徴の希少な北欧パイン材を使用。
年を経るごとに味わいが増す天然木の美しさ、肌で感じる木のぬくもり、気持ちの良い空気と香りが、心と身体に喜びをもたらしてくれます。
伝統的な知恵を現代に活かした本場フィンランドのログハウス技術と、木造軸組のノウハウを掛け合わせた独自のハイブリッド・ログハウスで、プランアレンジとコスト低減を可能にしました。
建築面積約13坪から建てられるコンパクトさも魅力
TYROLの基本プランは、1階が約13~18坪で建てられる2階建てのコンパクトなログハウスです。
1階はLDKがワンフロアの間取りで、リビング部分は吹き抜けになっています。さらに、リビング、玄関の中間にある広い土間が屋外のカバードポーチ(ウッドデッキ)をつなげています。
そのため、最奥のキッチンから玄関を抜けたウッドデッキまでを見わたすことができ、面積ほどの狭さを感じず、とても開放感があります。夫婦2人の暮らしや、夫婦+お子さん1人など現代の日本のファミリーにぴったりの小さくて可愛いおうちです。
まとめ
ログハウスは、自然を感じながらその恩恵を享受できるため人にやさしく、また環境にもやさしい住まいであると言えるでしょう。
北欧や北米の厳しい自然環境にも耐えるログハウスは、その地の気候や根付いた木の特徴を知り尽くした人々が生み出した、とっても合理的な家なのです。
今、レジ袋の有料化などのプラスチック削減に代表されるような、地球に負荷をかけない生活が重要視されています。莫大な材料とエネルギーを必要とする「住宅」からエコに取り組み、地球の一員であるという意識を持ちながら暮らすことは、地球環境保全への大きな貢献になります。
今後も、ログハウスの耐震性や耐久性など性能面の特徴や、間取りや住まい方のメリットなどを紹介していきますのでお楽しみに。
NIKKENSOでは、コンパクトな平屋住宅を中心に、デザイン性とコストパフォーマンスを両立した企画型の注文住宅をご提供しています。また、水戸市にてモデルハウスをご見学いただけます。茨城でシンプルに、自然を感じる暮らしができる注文住宅はNIKKENSOにお任せください。お客様のライフスタイルに合った住宅をご提案いたします。
↓モデルハウス情報・来場予約はこちら
茨城で、ログハウスで人にも地球にもやさしいシンプルな暮らしがしたい、デザインと性能を兼ね備えたかわいい木の家に住みたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
<NIKKENSOの新しいLINEUPに、ブルックリンスタイルが登場>
ブルックリンスタイルのデザインで憧れの大人ヴィンテージ、個性豊かな非日常空間で暮らしを愉しむ家、「XOXO(キスキス)」が誕生しました。自由自在な空間でワクワクの暮らしを楽しむため、“私の好き!”にカスタマイズできる「XOXO(キスキス)」
ブルックリンスタイルのデザインで憧れの大人ヴィンテージを実現。個性豊かな非日常空間で暮らしを愉しむ家が実現しました。
インダストリアルデザイン流⾏の背景には、⽣活シーンにインダストリアル=⾮⽇常を取り⼊れてみる、そんな”持ち込むミスマッチ感”が⽣活者のワクワクにつながっている、ということがあります。
そこでインテリアデザインだけでなく、機能⾯でも”私の好き︕”を持ち込んでみよう。⽣活には決して必須でないけど、でも私の好きな“コレ”を⽇々の⽣活に取り⼊れるのが、私流の暮らし⽅。そんな暮らし⽅を提案するのが“XOXO”です。
For The CUSTOMERS. HOUSE MAKING NIKKENSO
茨城県水戸市・笠間市でライフスタイルから選べる家づくりを提供しています。
家づくりの疑問・不安などお気軽にお問い合わせください。わかりやすくご説明します。
CONCEPT #01遊びゴコロ、躍らせる。
家はまず、楽しくあるべき。という考え方から、ワクワク感満載の家づくりをご提案しています。
CONCEPT #02光と風を感じて暮らす。
郊外ならではの、光と風を感じられる家づくりを目指しています。
子供たちの原風景として、郊外の自然環境が刻まれます。
CONCEPT #03家族と仲間を幸せに。
家づくりとともに、家族や仲間と幸せに暮らすライフスタイルを提案しています。
CONCEPT #04住宅性能を、カンペキに。
住宅性能は、当然の最高水準。長期優良住宅対応、耐震等級2以上、ZEH対応など、これからの住宅に求められる性能を兼ね備えています。
———————————————————————————————————
株式会社 NIKKENSO
住宅事業部
〒311-4165 茨城県水戸市木葉下町292-17(水戸流通センター構内)
TEL : 029-297-3322 / FAX : 029-252-2923
———————————————————————————————————